天然ガール

「会長って変なとこ千里チャンに気を使うんっすね。」

「だって何時もの会長なら千里チャンに気なんか使わないじゃないですか。」

まぁ、確かに使わねぇけど…


「何躊躇してるんすか。早く行かないとゴツい先輩に千里チャン取られちゃいますよ。」

「…でも。」

俺らしくないそんな事わかってんだ。

でも…


この瞬間何かが切れたような音がした。


「いいがげんにしろっよ!!!追いかける理由??そんなの千里チャンの事を好きってだけで充分なんだょっ!!ちゃっちゃと千里チャン連れ戻してこいっ!!この腑抜け!!連れ戻して来なかったらてめぇをこの学校に居れないようにしてやるからな!!分かったか!?? 」


堪忍袋の緒が切れたと言うのはこう言う事を言うのだろうか…


背中を思いっきり蹴られ前のりになった体制をなんとか立て直す

「早く行ってこい!!バカ会長!!」


唯。サンキュー。

何か分かんねぇけど吹っ切れたは


初っぱなから飛ばす

千里はまだ帰ってない…と思う。


あの天然バカは泣き顔を見られるのはイャがるだろう。


そうなると、アイツが行く場所は…