あの日。私があの場所にいなければ私と愛は親友のままだった。       愛には悠斗と言う恋人がいる。私と悠斗は幼なじみでまぁまぁ仲の良い関係だ。数日前から愛は悠斗が浮気している、と私に相談を持ちかけてきていたが私はそれを『そうかなー?』位で流していた。その時は何とも思わなかった・・・。             〜放課後〜       私はいつもどうり愛と2人でブラブラ帰っていた。 学校の角を曲がるとき私は忘れ物をしたことに気付いた。          『愛〜先行っといて忘れ物!』          愛はニコッと笑って分かったと言った。     私は急いで教室にもどり忘れ物を持ち愛のもとえ戻ろうと教室の扉を出たとき、フッと誰かに手をつかまれた。私はビックリして後を振り替える・・・。そこには。