【短編】彼のため[続編2追加]

-ピンポーン


タイミングよくチャイム。


私は、急いで玄関に。


私は、そのままドアをあけた。


「さく、誰か確認してから開けろよ。」


太地は、ちょっと不機嫌。


なぜ?


「だって、太地しか来ないでしょ?」


「わかんないだろ。」


「うん。今度から気をつけるね。」


嬉しい。


太地が私をどう思ってるか知らないけど、私を心配してくれてるのが、嬉しい。


「太地、あがって。ごはんできてるから。」


「あっ?あぁ。」



てか、太地、一回家に帰ったんだ。


いつもなら、直で来るのに。


どうしたんだろう。