何だろう。 もやもやする。 家についた私は、階段をかけあがり部屋に入る。 バックを放り投げ、ベッドに寝転ぶ。 しきりに、思い出すのは麻理の言葉と 真田くんの帰り際の悲しい表情。 こんなこと、今までなかったのに。