DreamLOVE

「じゃあ基礎練からやろうか」

瀬川先輩が帰って、坂部先輩と基礎練を始めた。

もちろん、3年やっている先輩には叶わず自分の下手くそな音にがっかりする。

「もっと下の方をイメージするといいよ」
先輩から色々とアドバイスを受け、挑戦してみる。


もちろん平常心ではいられなかった。



「あっ。そろそろミーティングだから戻ろうか」
時間はあっという間にたち、先輩と並んで音楽室に戻る。


…。会話がないよーっ。
でもいきなり話すのもな…。


そんなことを考えているうちに着いてしまった。


「ありがとうございました」
ミーティングが終わり、片付けに入る。



「海ーっ」
志乃に呼ばれ振り向くと、隣でまだ練習をしている坂部先輩をみながならニヤニヤしている。


「志乃!!」
まだ人がたくさんいるのに…。ばれちゃうよ


「先輩ーっ。海ちゃんと練習してましたかぁ?」


「ちょっ!志乃」

もぅ…。
先輩困ってるじゃん



「うん。音色もすごく綺麗だしよく音がでてるよ」


先輩は笑いながら答えた。

いーなぁ志乃は。普通に話せて、、、