「相川っ」
「留美!」

そこには驚いた顔をした清水先生と真人がいた。

「ここ…」

「保健室ですよ。相川さん貧血ですって。」
と教師面の先生がいった。



「じゃあ…さようなら、先生。留美、きをつけてね。」


「あ、うん…」


真人は先生をじろっと睨んで保健室を出て行った。