二階のこの準備室からはグランドがよくみえる。 どうやら、今は100メートル走をしているらしく、次は留美みたいだ。 俺はさっきからフラフラしている留美をハラハラしながら見ていた。 ……………って バタン 留美が突然倒れた。 「やっぱり…あいつっ」 俺はメガネをかけるのも忘れて 乱暴にドアを開けてグランドへと走った。