「あら〜野川さん。
…熱は無いし…ちょっとどうしちゃったのかしら?」
あたしのおでこに手を当てながら、おかしな言葉を次々と、
「なんか〜…最近、嫌な事とかあった?」
並べて
「んないですっ!」
「ストレスとか?」
「別にたまってないです!!」
いく…!!
「じゃあ、便秘とか?」
「もー!!だから何もないですってば!!!!」
「あらそーおほほ。」
「だから先生あのね!!私は!!フルートの妖怪みたいなものに追い詰められる気持ちの悪い夢を見たんです!!それの寝言ーのようなものを、先生に言ってしまった…みたいな…」
「……あらそー」
あらそー。って、本当に分かってんだかなぁ―。

