特別編†チョコレートとキミ†春輝 side


まぁ…友チョコってやつか?

「んで良いアイデアってのがな~」

いきなり話を再開し出した。

なんなんだよ(笑)

そう思いながらも

『うん?』

とりあえず耳を傾ける。

「ズバリ!!小牧の気持ちを試すことだ!!」

は?

『は?』

思ったことをそのまま口にした。

多分かなりまぬけな顔をしてるのだろう。

自分でも口を開きっ放しなのが分かる。

「その顔じゃ分かってねぇなぁ~。まぁ、最初から分かるなんて思ってなかったけどな。にしても春輝…すっげぇアホ面(笑)」

そう言って吹き出して笑った。

『なっ!?ほっとけっ!!』

プイッと顔を背ける

「悪かったって(笑)冗談だっつの!!(笑)まぁとりあえず…本題に入るぞ?」

切り替え早っ!!

そう思いながらも俺は顔を元に戻し頷いた。

「小牧には悪いかもしんねぇけどな…簡単な話、小牧の前で女子からチョコをもらうんだ!!」

えっ!?瑠雨の前で!?

『ムリだろ!?んなタイミングよくチョコくんねぇだろうし…そもそも俺バレンタインにチョコ自体もらったことねぇんだぞ!?』

目を見開いて言う俺に

「あぁ~その点は大丈夫!!」

と片手を上げて余裕の笑みでサラリと言う。