特別編†チョコレートとキミ†春輝 side


「あぁ…気にくわねぇけどな…」

気だるげにそう言った後

「まっ!俺ほどじゃねぇけど!!」

急にコロッと顔色を変えて明るくそう言った…。

どんだけ自分に自信あんだよ?

そんな自信過剰な発言をする克己に

「ハァ…お前なんかに聞くんじゃなかった」

と呆れ顔でため息まじりに言う修太…

そのあと俺に顔を向けて

「あのな…とりあえずバカな克己はほっといて…春輝は人気あんだよ!!んで、なんで女子から騒がれないかと言うとみんな一途なお前が好きだからなんだよ!!」

『……。』

「……。」

しばらく間が空いて

『はいぃ!?』

驚きすぎて動揺を隠しきれない俺

どんなまぬけな面をしてんだろう?

多分これ以上にないってくらいの

まぬけな面だろうな…

めん玉飛び出るんじゃないかってくらい

目をギョロッとさせて

口をだらしないくらい大げさに開けているだろう…

拳一個分入るくらい…。