「お前小牧のこと好きなんだよな?」
『えっ!?なんで知ってんだ?』
まさか修太に俺の気持ちがバレちまうなんて
考えてもなかった俺は驚きが隠せない…。
「そんくらい…お前見てりゃ分かるし…ってかみんな知ってるぞ?」
『みんな!?』
驚いて目を大きく見開く。
それって大げさじゃね?
「あぁ。クラスの奴らみんなな!!まぁ小牧以外はな!」
『なんで?』
俺ってそんなに分かりやすいか!?
「分かんねぇ奴のが珍しいって!だいいちな、なんでお前かっこよくて人気あんのに女の子からチョコもらったり騒がれたりしないと思う?」
『さぁ?ってか俺かっこよくねぇし!お前バカじゃん?』
まじめに俺がかっこいいわけねぇだろ!?
だから
チョコもらえないし
騒がれたりしない。
特別顔が良いわけでもないし
まぁチョコは瑠雨からもらいたいけど
別に騒がれたりしなくても良いし。
それに俺は
どちらかというと地味系男子の一部に入ると思う。
実際メガネかけてて地味だし。
「バカはお前だっつの!!」
すかさずそう言い放ったと同時に
俺の頭に修太からチョップがくだる。


