そんな愛しいキミは幼なじみの女の子…

小牧 琉雨

【こまき るう】

そしてそんなキミが好きな俺は

箕輪 春輝

【みのわ はるき】

俺をオトコとして見ていない琉雨…

だけどそれでも

好きだって気持ちは変わらなくて

いつでも俺の方が琉雨に夢中だった…

なんてったって琉雨は可愛い…

これは決して俺の欲目ではない。

今日だってほら…

「春輝~いいよな?お前はいつも琉雨ちゃんと一緒に居れて…俺も琉雨ちゃんの幼なじみになりてぇ!!」

周りの奴らにはいつもこんなことを言われて

羨ましがられるのがしょっちゅう…

っつうか何勝手に琉雨ちゃんなんて呼んでんだよ?

あつかましいっての!!