その日から、連絡をしなかった。
南からも連絡が来なかった。
しおりの前では、気丈に振る舞いながら日々の生活を過ごした。
そんな私を救ってくれたのは、しおりの彼氏である湊太だった。
中学、高校の後輩でもある。
私の2歳下。
しおりの2歳上。
しおりが中学1年の時からのつきあい。
私としおりが心配なのか、なにかと家にきていた。
その日は、偶然、しおりがまだ帰ってきてないときだった。
私は、一人で感傷に浸っていた。
そんな私に
『さおさんって泣かないよね。
いつ泣くんですか?
涙って、感情を表す一つの道具にすぎないんですよ。
なのに....
それをすごい拒否してる。』
その言葉を聞いた瞬間だった。
なぜか、涙が出てきた。
しおりがそんなタイミングで帰ってきたから。
湊太は、しおりにすごい責められてたっけ。
南からも連絡が来なかった。
しおりの前では、気丈に振る舞いながら日々の生活を過ごした。
そんな私を救ってくれたのは、しおりの彼氏である湊太だった。
中学、高校の後輩でもある。
私の2歳下。
しおりの2歳上。
しおりが中学1年の時からのつきあい。
私としおりが心配なのか、なにかと家にきていた。
その日は、偶然、しおりがまだ帰ってきてないときだった。
私は、一人で感傷に浸っていた。
そんな私に
『さおさんって泣かないよね。
いつ泣くんですか?
涙って、感情を表す一つの道具にすぎないんですよ。
なのに....
それをすごい拒否してる。』
その言葉を聞いた瞬間だった。
なぜか、涙が出てきた。
しおりがそんなタイミングで帰ってきたから。
湊太は、しおりにすごい責められてたっけ。

