『朝里そんなに俺が好き?

ずっと見つめられたら、照れるんだよな。』



え、えそんな事ないから、見つめてないし。



真人がゲラゲラ笑う。



朝里すぐ本気にするから、見てて飽きない。



もう酷いよ真人。



私が膨れ面をすると、『朝里見た目は大人なのに中身はガキだな。』



どうせ私は子供ですよ。



真人みたいになれませんよーだ。



たけど真人といると楽しい。



『朝里今日も一緒に帰ろうな。』



私は頷いた。



「何か二人もう付き合ってる訳?」



沙織がニヤニヤして私に近づいて来た。



私は沙織に全て話した。



真人が友達だちからでもいいっていってくれたから。


研吾君忘れる為に付き合うでも構わないって。



真人の優しさに私甘えてるけど、



私真人の事好き。



一緒にいたいの。



沙織私間違ってるかな?



一人が寂しいからじゃない。



今の私には真人が必要なんだ。