次の朝、パパはいつものパパだった。



『朝里急がないと遅刻するぞ。』



「パパ学校まで車に乗せてってよ。」



パパが私の頭を叩く。



『仕方ないなぁ、早く支度をしなさい。』



「はーい、パパ大好き!」



私パパに飛び付いた。



「朝里止めなさい。」



私はパパのホッペにキスをした。



何故か真っ赤になるパパ。


そんなパパに、「パパごめんね。心配かけて私もう大丈夫だからね。」



真人の事は又にしよう。



朝里ありがとう。『パパの気持ち分かってくれて、


パパはいつでも朝里の見方だから。』



パパがキスのお返しをしてくれた。



パパのキスは唇なんだよね。



唇のキスは恋人同士だよ。


私がパパを見つめると、どうした?って私を見る。



「パパ唇のキスは、 」そう言おとしたら、



パパのキスで遮られた。