「夢愛!やばい、あと3分で遅刻だ!」

「えッ?」

腕時計をみると、7:57分!

「聖!やばいぢゃん…走ろう!」

「おう」

全力で走った、体力に自信がある私でもやはり男の聖には勝てない…

「聖ー.私もう無理ー…。先行っていいよ」

「ほら、手!引っ張ってってやるよ」

「わー.ありがとう 泣」

「泣いてないで走れ!あと一分」