電話がおわりトイレにいっていた聖がリビングに帰って来た。

「夢愛?」

「ん?何?」

「みけにしわがよってるよ」

「あっ!本当だ.」

そういいながら私はシワの寄っていたみけを触りながら聖をみた。

「ん?俺の顔なんかついてる?」

「いや、相変わらず整った顔だなと思って」

「何言ってるんだよ?
何かあったのか」

これから聖に関わってくるから私は聖にいうことにした

「あのね...」

私は、美姫に誕生日カードを書きながら話した。

「ん?」

「聖がトイレに行っている間に電話が来たの」

「誰から?なんて?」

「見た事ない番号だったからわからないけど、聖の近くに私がいつもいるから聖と話せないッて、だから聖に近づくなって」

「……」

「でもーしょうがないよね兄妹なんだから 笑」

「大丈夫か?」


そういって聖は私を抱きしめた

「ちょっと、聖!」

「あッ!ごめん。ちょっと俺の部屋いこ」

「えッ!うん」