リクに抱かれた次の日。仕事が終わり、家に戻ったアタシは急にプリンが食べたくなり歩いて、近くのコンビニに向かった。


いつもベンツ移動で、運動不足だから、歩いて行く事にしたアタシが馬鹿だった。ちゃんと、車を呼べばよかった。




プリンを買ってコンビニを出たアタシの眼に飛び込んできたベンツ。
後部座席の窓が開き、顔を出したリクは無言で手招きする。



ベンツに近寄り



「リク!どうしたの?仕事は?」



意外な場所で会えた事に喜ぶアタシとは正反対に、怒った顔のリクは



「乗って」




アタシの言葉を無視して、そう言い