時を越えて君に

「ほ、本当に十八歳なんです!!

たしかに、いまだに中学生から小学生で通じたりしますけど、それでも十八年生きてきました!!!」



「……………」




(自分で墓穴掘ってないか、こいつ)




湊は軽く冷めた視線を送った後、ようやく本題に入ることにした。




「で、未来…でいいよな?

お前はタイムマシンとやらの仕組みを説明できるか?」



「え?あ、えーと…


……………


………は、はい!」




(何だ、今の間は)




もとからしていなかった期待がさらに無くなったが、気にせずに話を進めることにする。



この子相手では、気になるところ満載すぎて本題に入れないだろう、と湊は悟っていた。




「それを説明してくれ。

内容によってはお前が未来から来たってことを信じてやらんでもない」



「は、はい!

………とゆうか、湊さん。
まだ信じてくれてなかったんですか?」




未来は、子供のように(いや、たしかに見た目は子供だが)頬を膨らませた。




「当たり前だ。

お前は俺が、俺は宇宙人だ、と言ったとして信じるか?」



「み、湊さんって宇宙人なんですか!!?」




ちくしょう、若干信じやがった。