時を越えて君に

「な、何でですかっ!?」




グイグイと顔を近づけ、自分の正当性を訴える少女。



しかし、湊が聞く耳もつはずはなかった。




「寝言は寝てから言え。

それとも、お前まだ寝てんのか?」



「ね、寝言じゃありません!!!

それに、寝てません!!!」



「今さっきまで寝てたじゃねえかよ」



「うぅ、それは………」




一気にしゅんと小さくなる少女。



騒いだり、おとなしくなったり忙しいやつだ、と湊は疲れた視線を送った。




「だって…時間移動(タイムトラベル)は、結構長くて疲れるので………」


「………は?」



「それに…寝起きでしたし…」



「……………」




茜≒自称未来少女。



とゆう式が湊の脳内で成立した。