時を越えて君に

「おーい………生きてるかぁ?」




木の棒で顔をつつきながらたずねる。



さっきから反応はあるのだが、なかなか起きない。




「おーい、起きろ〜。

朝だぞ〜、おーい」




やはり起きない。




(やっぱり死んでるのか?)




しかし、そうは言っても反応自体はあるのだ。



湊は根気強く少女をつつき続けてみた。








すると、何十回目かで、やっと少女の体が動いた。