時を越えて君に

探索を開始して、早一時間…




「ふぅ………

まあ、こんなもんか」




そう言って袋につめられた山菜を見た。



ウワバミソウ。

ツユクサ。

スベリヒユ。



量的にはたいしたことないが、なかなかの収穫である。




「さて、帰るとするか…」




湊はそう言って、山を下りようとした。






………そのときであった。





(………ん?
何だか目の前の景色が歪んで…)




湊の目の前の景色がふいに歪んで見えた。



そして、突然、何かがまばゆく光り出した。



あまりの眩しさに、湊は目をつぶった。




(な、何だ…?)




今までこんな現象は見たこともないし、聞いたこともない。



景色が歪んで見える、何かが光っている、とゆうことは分かったのだが、眩しすぎて確認できなかった。





………そして、やっと光が収まったらしく、恐る恐る目を開けると………






………そこには一人の女の子が寝転がっていた。