時を越えて君に

ある場所…とは、家の近くの山である。



この山は緑豊かな山で、食用の山菜が豊富に生えている。



湊は、たまにここに来ては山菜を調達し、食費の削減に努めているのだ。




「さて、今日は何があっかな?」




来る度に、湊は散策する場所を変えている。



場所によっては当たりがあり、それこそ大量に山菜が手に入ることがある。



なので、毎回毎回探検気分で山菜採りができるのだ。




「よし、今日は少し奥まで行ってみるか」




湊は山の入り口に自転車を置き、山の奥深くを目指して歩き始めた。