時を越えて君に

「したかない…

困った生徒だね、君は…」




(お前だけには言われたくねぇ!!!)




困ったように頭に手をあて、やれやれ、とつぶやく茜。



このとき湊は、話など無視して帰ろう、とゆう選択肢を選びかけていた。




「つまり………

このお菓子、おいしそうだよね?」



「………まあまあ」



「食べたくなるよね?」



「………若干」



「要するに、そうゆうことだよ。


私はこれを脳内でイメージして腹を満たしているのだ」



「……………」




(い、いや………
腹を満たしているのだって言われても………)




聞かなきゃよかった、湊は後悔のあまり、頭を抱え込んだ。