踏切を越えれば

「はぁ~…」
うわっ大きな溜息。
ってか3年振りにまともに会話したよ。

靴箱に靴を入れながら静止。



「いつまで止まってんだよ」
阿部孝裕いつのまに靴を履いたのか、靴箱によっ掛かり
軽く鼻にかけて笑われた。


「べつに」
ほら、また可愛くない言い方。