黒衣の牙狼

2人はバイクを路駐すると、ダイアナの連中がたむろするというクラブを探し始めた

「店の名前もダイアナなんだっけ?」

「みたいだね」
友里が歩きながら左右を見回す

繁華街と言っても、まだ人通りは少ない時間帯だ

誰かに聞く訳にもいかない

「・・・あれかな?」
奈美がわき道を入った先に、ダイアナと書かれた看板を見つける

夜になれば、その周囲はきらびやかなネオンでいっぱいになりそうだが、今はさびれた通りといった感じだ

「たぶんそうだね」
2人は店に向かい歩き始めた