黒衣の牙狼

「じゃ、どうするんですかッ?」

― 人材がいない

他の幹部はユーシンに破れている

鏡也が、グラスにカクテルをドバッとそそいだ

竜崎は笑いながら
「理由は出来たろう?」
と言った

「・・・理由??」

「そうだ。姫神はやらない、悠座はつかまらない」
ゆっくりと指を組む
「総長である俺が、ユーシンと戦う理由だよ」

「ッ!!!」
鏡也が凍り付く

「決定だ」
竜崎の口元に、微笑が浮かんだ