黒衣の牙狼

「今日も弐社さんと一緒にチビ・・・竹虎さんの行方を追ってるっス!」
敬礼するクルミ

「そうっスか」

「はいッス!」

「なら、仕方ないッスね」
奈美は壁紙を手に取った


『どうせ治すなら、かわいい店にしちゃおうよ♪』
レディースの誰かが言った言葉

ママはショックで
『直し終わるまで店には来ないよッ!』
と言ったきり、一度も来ていない

― 店はかわいくなる一方だった

「そういえばさぁ・・・」
レディースの1人がクルミにたずねた
「例の子、その後どうなったん?」