イタズラ書きされた紙を強くにぎりしめ手で顔を隠しながらトイレに向かった。

「おい、どこ行くんだよ!トイレか?(笑)」


「見ないで!お願いだからそんな目で…私を見ないでよ!」

周りは、私の姿を見て笑うばかりで助けてくれる人は誰もいなかった。


トイレの個室に入り鍵をしめ、にぎりしめていた紙をびりびりに破った。


「こんなもの…
こんなもの!!もういやー」