【実話】ただ、普通の幸せがほしかった

毎日、学校から
帰ると台所で夕食の支度をしている母の所に行っては、

夕食ができあがるまで、その日あった学校の出来事を夢中になりながら話した。

「ママー!今日の給食はね、カレーライスだったんだよ。
あとね、逆上がりもできるようになったんだよ!」


「本当!?逆上がりができるようになったの?
未央、すごいじゃない!何かご褒美しようか?」


「本当!?未央すごいでしょ!!ご褒美何にしようかなぁ」


「未央、本当によかったね、じゃあもうすぐで、ご飯できるから待っててね」


「うん!あーお腹空いた」


でも、ある日を境に突然私から笑顔がなくなり…

夕食の支度の時にも学校の出来事を話さなくなった。