「あらー、流石准君!よく分かってるぅ! 准君、勿論柚ちゃんからは貰うわよねー」 それはそれは嬉し楽しそうに母さんは言う。 ハァーっと俺は長いため息をついた。 …どーせ、そんなことだろうと思ったよ。 学校の奴等には付き合っていることは話してないが、実は親同士は知っている。 どちらの親も承認の上で付き合ってるから、特に家とかで隠す必要もない。 寧ろ、 「あーあ! 早く准君と柚ちゃん、結婚しないかしら! あんな可愛くて良い子、いないからねー」 ……これだ。