「煩い」 准は無表情で両耳を指で大袈裟に塞いだ。 「えっ!? だって、聞き間違いじゃないよね!? 友達とかに言っても良いのって私は聞いたんだよ!?」 「ああ、分かってるよ」 必死に言う私に対して、さらりと顔色一つ変えずに言う准。 …一体どういう心境の変化で…… 「あ、少し間違えたな。 確かに話しては良い。 でも、言うのはバレンタイン終わってからな」 「……へっ?」 バ、バレンタイン? 確かに後数日でバレンタインがやって来るけど………