そうはっきりと言うと、准は露骨に嫌そうな顔をした。 …そんな性格だったか。そんな顔をしている。 …ちょっと可愛い。 しかし准はすぐにその顔を止め、ため息をついてからニヤッと笑った。 「…で、俺にチョコはないのは本当だな?」 「…へ? 当たり前じゃん。もう材料ないし…」 そう言った時だった。 グイッ!と急に引っ張られ、 「っ!!」 唇が一気に重なった。 「んっ…!ん…ファッ」 無理やり私の口の中に、准の舌が入った。 …こ、これはよく言うベロチュウじゃないか!?