「…でも、今日のせいで色々変わったのは事実だ。 …もう当分はゲームはしないし、計算とかもしない」 私はそうはっきりと言った准の顔をパッと見た。 しかし相変わらず何を考えているか分からない顔。 …その顔は変わらない。でも…… 「…そっか。良かった」 でも……中身は変わった。どうしてだかは分からないけど。 「本当に良かった…」 「…それはつまり、前の俺の性格が嫌だったと?」 「当たり前じゃん。 私の相手してくれないし、ゲームしかしないし、外に出ないし… 駄目人間まっしぐらだったんだから」