『じゃあ、准は今幸せなの?』 今日の朝、柚葉が俺に聞いてきたこと。 勿論俺は幸せだ。 …それはその時お前がいたから。 学校で何て幸せなんて思ったことがあったか? 自由に動けない、周りの憧れの的だとかで。 「ご、ごめんなさい! 私…」 きっと、俺とは赤の他人だとか言うつもりだったのだろう。 俺はその柚葉の口を自分の手で塞ぎ、ギロッと不良と女子達を交互に睨んだ。 するとほぼ同時に不良と女子達が少しだけ後退りした。 「じゅ、准君…?」 「…けんなよ」 「…えっ?」