──次の日の朝。 いつもの癖で早く起きちゃった。 まだ5時だし、拓海も起きてない。 いーこと考えた! 拓海の寝顔見に行っちゃお。 「───…失礼しまーす」 忍び足で入り込んだ。 まーた、上半身裸。 寝顔可愛い♪ ずっと寝てればいーのに(笑) 寝顔が見れるのは、 あたしだけの特権。 鼻をちょっとだけ摘んでみた。 「…っん…──」 顔をしかめて、違う方を向いてしまった。 もう、可愛すぎっ!