「うはー!!ごくらく。ごくらく。」 お前は年寄りか!っての。 「それって普通、風呂で言うだろ。」 「…あ、そうだっけ? そういえばさ、 他のみんなは何してるのかな?」 奈央は浮き輪でプカプカ浮いている。 俺は、それにしがみつく。 「さぁな。」 「てか、拓海離してよ!」 「はぁ?離したら俺が沈むだろ? これ膨らましてやったの 誰だと思ってんの?」 「…ごめんなさーい。」