まさかまさかのメイド様!?



拓海…


死なないよね?



拓海…拓海…






大好きな人がこんな時に

あたしは…



不意討ちにキスされて…




正真正銘のばかだ…






そう思うと自然と涙が出てきた。


涙を拭う力も無い。




ただ病院を目指して走り続けた。