次の日の放課後… あたしと拓海はレストランで 大樹を待っていた。 入り口から見覚えのある顔が歩いてきた。 「大樹…」 あたしに気付いたみたいで こっちに近づいてきた。 「よ、久しぶり。…そちらは?」 そう言って拓海を見た。 「伊集院拓海さん。…カレシ。」