公園から車を走らせ
途中サキのシャツを買い着替えて
森に向かった


もう達哉には迷いはなかった


(もうサキを離さない)


「サキ…落ち着いたら俺の家来ないか?」


‘えっ?家って…無理だよ…’


「深い意味はないよ今日の事とか親父に報告しないとならないから」


サキは気づいていた自分の為に神龍会が動いたんだと…

‘ん…わかった。早めにお礼言わないと…達哉に任せる’


お互い微笑みながら手をぎゅっと握った

そして車は森に着いた