「久しぶりだな」


掴まれた腕の方をみた



‘!!…弘和…’


「良い女になったな」


‘は…離せ!’


振りほどこうとした瞬間…


後ろから強い匂いのする布を当てられ
意識がもうろうとする


‘な…なに…した’

「クックッちょっと遊ぼうや」


「おい。早くしろ弘和」


2人はサキを抱え車で立ち去った