何度でもなんどでも

それからの毎日。


私は事情を知ってるチエにつつかれながら、あの秘密の場所に出かけてる。



チエによると。



この二階堂佑の動きは全く情報外らしい。


彼には全く女性の影が今までなかったらしく、こんなに一人の人に執着するなんて。という具合に。



「実桜、惚れられちゃったんじゃないの?」


「まさか!」


そんなことあるわけがない。

あったとしても、最初の接点が…


「人違いだったんだもん」

うん。


あの時確かに


『ハルコ』って…。


『知らないのか』とも。