「これからも俺はずっーと七香の側にいるから七香もずっーと側に居て俺の隣に居てって約束」


陽くんは微笑みながら教えてくれた。



よ、陽くん・・・それってまるでプロポーズに聞こえるよ?


図々しいけどそうだったら嬉しいな。


・・・いつか陽くんのお嫁さんになりたいな。


返事なんて決まってるよ!

『もちろん!約束するよ〜』


私はちょっと照れながら言った。


そして陽くんと私は2人で「『指切った!』」って言った。



『陽くんと“約束”するのこれで2回目だねっ』


私は笑って言った。
なんだか嬉しいな〜!

陽くんを見てると幸せになる。

また会えて良かった。


私は陽くんの顔を見つめてあの少年に会えたら言おうと思ってたことを言った。


『陽くん、私と出会ってくれてありがとう。私があの時からずっと笑顔で居られたのは陽くんのおかけだよ』


『私に笑顔をありがとう。ずっと大好き!』


私の言葉に陽くんは


「俺も七香がずっと大好き。七香のおかげでいろんなキモチ知ったよ。愛おしかったり、幸せって思ったり・・・」

って言って強く私を抱きしめてくれた。