そのあと、散々付き合わされた




別に何をするわけでもなく、その辺をフラフラした









俊介「疲れたっしょ、俺ん家行くか」





藍「ふざけないで、散々付き合ってあげたじゃないっ!」





俊介「お前さ、もうそろそろ態度改めたらどうなの?お前に逆らう権利はねえんだよ」





藍「あんた、何が目的なのっ…」




俊介「え~?何ってかまじで好きだし、お前のこと」





藍「嘘ばっかり…」





俊介「なあ、あんま抵抗してうぜえなら写真バラまくぞ?」






藍「もう写真なんてないっ、帰るから!」





俊介「お前ってほんとバカ?携帯の写真は消しても、パソコンにちゃんとデータ入れてあるから(笑)」





藍「っ…、最低…」





俊介「バラまかれたくねえなら、俺に逆らうな」









あたしは従うしかなかった