久しぶりに入った圭都の部屋。



私が上げたチョコレートがあった。



『なぁ、好きだったってどう言う意味?



今はもう俺の事嫌い。』



圭都が近づいて来る。



私は後ずさりをして、ベットに座った。



「ち、違う。圭都の事はずっと好きだよ。



たけど夕と付き合ってると思ったから、



諦めようと思ったの。



圭都の幸せは私の幸せだからね。」



『おまえバカ、俺が好きなのは令だけ。



おまえでないと俺は幸せになれない。』



そう言って圭都が私を押し倒した。



キャー!何するのいきなりまだキスもしてないのに。


違うか(笑)。



ベットに寝た私を見つめて、『令が好き。』



そのままキスをされた。



もう顔は真っ赤だろうし、体が熱い。



『令がほしい。』



私がほしいって、アレだよね。



私初めてでどうすれば言い訳?



『バカ何考えてんの。令は令のままでいい。



俺だって初めてで余裕なんかないんだから。』



私は静かに目を閉じ全てを圭都に任せた。