初めてのキス

動物の種類<人間>性別<♀>
ペット名<カオル> 
所見<容姿端麗、頭脳明晰、天真爛漫、小悪魔>

エミ「あ!あああ!なにこれー」

春樹「あ!見られた・・」

エミ「今すぐ消して!」

春樹「まっててよ。すぐ消すなんて、できないよ!ここまで俺が育てたんだぜ!今、俺に夢中なんだよ!」

エミ「あんたが夢中なんでしょ!消しなさい!消して!消して!消せー!」

春樹「消したらヤバイ!・・俺も死んじゃうよ」

エミ「何を言ってるの!ハマリすぎだわッ!これ以上、私をイライラさせないでッ!
ねぇ!思い出してよッ!前に、こんなのに夢中になって、バーチャルペットが家出したら、
仕事が手に付かなくなったでしょう!あなた・・言ったわよね?」

春樹「ん・・うん?なんか言ったっけ?」
エミはカーッと来た。エミの頭に老教授から見せられたビデオの結末が、くるくると走馬灯のように浮かんできた。しかし、エミの感情は高ぶったままだった。

エミ「私が消してやるわ。私もこの悪夢から逃れられないのよ。今から言うわッ・・」

春樹「え?なにを?」

そして、エミは言った!
全ては、その一言から始まったのだ。

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