『こんな常識外れな時間に電話してきやがって…しかも、“俺のナナミ”が貸してやった本に文句つけやがって…お前、何様だよっ!!』
「は?」
何様って…
っていうか、
ナナミ…って、
「ねぇ工藤サン。」
『あ?』
お~コワっ!!
「ナナミ…って…」
『あ~言ってなかったっけ?俺の嫁。七つの海って書いて“七海”。お前の“菜々美チャン”と漢字は違うけど同じ名前だ。』
「へぇ…七海サンかぁ…」
『って、気安く呼んでんじゃねぇよっ!!でっ、何の用…あぁ、本か…ちょっと待てよ…。』
ひとり納得した工藤サンは俺が返事する前に七海サンと会話し始めた。
そして5分後…
『本はおかしくない。お前の作り方が悪い。じゃ。』
ブチ。
ツーツーツー
「は?」
俺の返事も聞かず、一方的に電話を切られてしまった…。
「は?」
何様って…
っていうか、
ナナミ…って、
「ねぇ工藤サン。」
『あ?』
お~コワっ!!
「ナナミ…って…」
『あ~言ってなかったっけ?俺の嫁。七つの海って書いて“七海”。お前の“菜々美チャン”と漢字は違うけど同じ名前だ。』
「へぇ…七海サンかぁ…」
『って、気安く呼んでんじゃねぇよっ!!でっ、何の用…あぁ、本か…ちょっと待てよ…。』
ひとり納得した工藤サンは俺が返事する前に七海サンと会話し始めた。
そして5分後…
『本はおかしくない。お前の作り方が悪い。じゃ。』
ブチ。
ツーツーツー
「は?」
俺の返事も聞かず、一方的に電話を切られてしまった…。