彼のとなり、彼女のとなり

健吾の顔は ほんのり赤く、繋いでる手から彼の気持ちが伝わりそうな気がする。

「こんなに緊張するの始めてだよ…。」

「…私も…、山川さんと同じ気持ち…。」

まずは昼食を食べることに決め、私達は歩き出した。