「美希ちゃん...

いいよ。私なんかの
応援しなくったって。

それにね翔はもう
私のことなんか
好きじゃないよ。


美希ちゃんの気持ちは
すっごい伝わってきた。

その気持ちわかるの。

そんな応援すっごく
つらいよ。

今までつらかったね。
がんばってきたね。
美希ちゃんには絶対
最高の男みつかるよ!

あたしが保証する!」


なんていい子なんだ。

この子は幸せをみつけないと。


いつか絶対愛してくれる人が
あらわれる。



そのまま時間がたち
美希はかえっていった。


なんだか私はすごく落ち着いた
気分になっていた。