～拓人目線～



俺は茜がやっぱり好き。




そう気付かせてくれたのは
神崎だった。





神崎に殴られた日以来
目ぇさめたってゆーか
未練あんのはおれの方だって気づいた
ってゆーか。






でもなかなか勇気でなかった。




今さら茜に迷惑ぢゃねーかなとか
自分勝手すぎるよなとか。




そうゆう気持ちのまま日はたって
お正月。



俺はひそかに期待してた。
あけおめﾒｰﾙが来ることを。